他に例を見ない30年に及ぶ開発の大きな節目となるMathematica 11は,Mathematicaの適用範囲を格段に拡張し,すべてのMathematicaユーザに新しいレベルのパワーと効率性を提供する,多数の向上点を含んでいます.
すべての分野の計算と知識を統合し自動化するという,大胆な長期的ビジョンによって,Mathematicaは新バージョンがリリースされるたびに,ユーザがワークフローのルーティンの一環として新たな領域にアクセスできるようにしてきました.例えば,偏微分方程式の解を求めてそれを3D印刷したいという場合でも,Mathematica 11はすべてのレベルのユーザが日常的に行うことのできるクロスドメインプロジェクトの範囲を大きく広げる統合ツールを提供します.
Mathematica 11は,ニューラルネットワーク計算,音声統合,言語計算を含む多様な分野における最新の研究開発の飛躍的進歩の上に構築されています.Mathematicaをすでにお使いの方にとっても,インターフェース,言語,アルゴリズムの深さと効率における機能が,広範に便利な形で強化されたものになっています.
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