テクノロジーガイド--この技術が違いを生み出す
アルゴリズムの自動選択(AAS: Automatic Algorithm Selection)

アルゴリズムの自動選択とは,与えられたタスクに最適のアルゴリズムを選び,適用することを可能にするMathematica の基礎となっているテクノロジーです.

システム規模でアルゴリズムの自動選択が実装されているというのは,Mathematica 独特のものであり,Mathematica の際立った特長となっています.他の技術計算システムでは,ユーザがタスクだけではなく,アルゴリズムもしばしば混乱するほど多数の可能性の中から選んで指定しなければなりません.誤った選択をすると,計算が失敗するか,さらに悪い場合は誤った答が返ってきます.

この問題を解決し,迅速に信頼できる結果を得るためには,アルゴリズムに関する専門的な知識がなくても使えるアルゴリズムの自動選択機能が欠かせません.また,専門家の方にとっては,Mathematica が計算途中でもアルゴリズムを自動選択することができるため,手動で選んだとき以上の計算の最適化ができます.

Mathematica は1988年のリリースで,自動アルゴリズム選択の実装の草分けとなりました.それ以降,使用可能な実装されたアルゴリズムの範囲,高度な選択肢,自動アルゴリズム選択が動作する関数の数は飛躍的に増加しました.

アルゴリズムの自動選択(AAS)

この化学反応のシミュレーションを解くために,NDSolveは,使用できる数百ものメソッドの中から1つを自動的に選び出しました.

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