厳密な積分を計算する(AsymptoticIntegrate)
根底にある漸近級数の積分が有限数の項の後すべてゼロになるために,漸近法が問題に対して厳密な結果を与えることがある.ここではリチャード・ファインマン(Richard Feynman)の自叙伝で言及されている,Woodsの上級微積分のテキストの例を使って,この現象を説明する.
AsymptoticIntegrateを使って,定積分を近似する.
In[1]:=1

✖
Out[1]=1

高次の項は積分の役に立たない.
In[2]:=2

✖
Out[2]=2

In[3]:=3

✖
Out[3]=3

したがって,近似が積分の厳密値を与える.
In[4]:=4

✖
Out[4]=4
