数学のタイプセット
キーボードショートカット(分数を入力するためのCTRL+/等)を使って,記入可能なタイプセット式を挿入することができます:
(ボックスをクリックしてハイライトし記入するか,TABを押してボックス間を移動するかします.)![](/language/fast-introduction-for-math-students/ja/img/mathematical-typesetting-typeset-frac.gif)
この方法を使うと,指数(CTRL+6),下付き文字(CTRL+-),その他のよく使われる式が簡単に入力できます.
ノートブック内でESCキーを押すと,
alias
(しばしばドキュメントではESCaliasESCの形で表記されています)の形のキーボードショートカットを意味する
記号が生成されます.
正しいエイリアスをタイプして,閉じる
を入力すると,式が変換されます:
![](/language/fast-introduction-for-math-students/ja/img/mathematical-typesetting-typeset-pd.gif)
総和,積分,その他の高レベルの式をこの方法で生成することができます:
(「定積分」のエイリアスは,「dintt」です.)![](/language/fast-introduction-for-math-students/ja/img/mathematical-typesetting-typeset-dintt.gif)
デスクトップのノートブックでは,パレットメニューから「基本数学アシスタント」を選び,「タイプセット」セクションをクリックして開くと,使用可能なタイプセット形式の一覧を見ることができます.
パレットボタンをクリックすると,カーソルが置かれている位置に記入可能な式が挿入されます:
![](/language/fast-introduction-for-math-students/ja/img/mathematical-typesetting-palette-click.gif)
TraditionalFormのコマンドを使うと,どの式でも従来の数学表記で表示することができます:
In[1]:= |
Out[1]= | ![]() |
SHIFT+CMD+Tを使って,既存のセルをTraditionalFormに変換することもできます:
(式はTraditionalFormであっても計算可能です.)In[2]:= |
In[3]:= |
Out[3]= | ![]() |
参照:数学タイプセット »