多変量微積分 Dは偏微分に使えます.どの変数を微分するかを指定するだけです: In[1]:= ⨯ D[x^3 z + 2 y^2 x + y z^3, y, z] Out[1]= ∂ の記号を使うこともできます: (∂ はESCpdESC,下付き文字はCTRL+-とそれぞれタイプして入力します.) In[2]:= ⨯ \!\( \*SubscriptBox[\(\[PartialD]\), \(x, y\)]\(( \*SuperscriptBox[\(x\), \(2\)] - 2 x\ y + x\ y\ z)\)\) Out[2]= 重積分にも単一の積分の場合と同じ表記を使います: (∫ はESCintESC, はESCddESCとそれぞれタイプして入力します.) In[1]:= ⨯ \[Integral]\[Integral]\[Integral](x^2 + y^2 + z^2) \[DifferentialD]y \[DifferentialD]x \[DifferentialD]z Out[1]= 記号的な結果は,かなり複雑になることもよくあります: In[2]:= ⨯ \!\( \*SubsuperscriptBox[\(\[Integral]\), \(-1\), \(1\)]\( \*SubsuperscriptBox[\(\[Integral]\), \(-2\), \(x\)]\((x\ Sin[ \*SuperscriptBox[\(y\), \(2\)]] + y\ Cos[ \*SuperscriptBox[\(x\), \(2\)]])\) \[DifferentialD]y \ \[DifferentialD]x\)\) Out[2]= そのような場合には,Nコマンドを使って近似値を求めることができます: In[3]:= ⨯ N[%, 5] Out[3]= 参照:微積分 »