外部接続
ImportとExportは,ファイル,プログラム,Web等の何百もの形式を自動的に扱うことができます:
Javaプログラマー向けの注意事項
Wolfram言語では,さまざまなファイルタイプのインポートとエキスポートをImportとExportで一元化していますが,Javaのファイル形式サポートは,さまざまなパッケージ,ライブラリにまたがっています.また,それぞれがデータ表現の方法に対して異なるセマンティックスを持っています.
Pythonプログラマー向けの注意事項
Wolfram言語では,何百ものさまざまなファイルタイプのインポートとエキスポートをImportとExportで一元化していますが,Pythonのファイル形式サポートは,さまざまなパッケージ,ライブラリにまたがっています.また,それぞれがデータ表現の方法に対して異なるセマンティックスを持っています.
Wolfram言語は多数の外部APIとの接続を確立します:
デバイスフレームワークを使うと,接続デバイスからの直接入力が可能になります:
Javaプログラマー向けの注意事項
Wolfram言語には接続機能および設定が組み込まれているため,デバイスやAPIにシームレスにアクセスできます.Javaではカスタムコードかサードパーティのライブラリが必要です.
Pythonプログラマー向けの注意事項
Wolfram言語には精選された接続機能および設定が組み込まれているため,何千ものデバイスやAPIにシームレスにアクセスできます.Pythonでは追加のツールかライブラリが必要です.
EmbedCodeを使うと,他の言語から即時APIを呼び出すためのコードが生成できます:
WSTPを使うと,Wolfram Engineと他のプログラムの間の双方向通信が可能になります.
WSTPとインタラクトするための外部コードの生成には,C/Link,J/Link,その他を使います.
Javaプログラマー向けの注意事項
J/LinkはJavaとWolfram言語の間のシームレスな包括的インターフェースを提供するため,Wolfram言語から任意のJavaのクラスやメソッドを呼び出したり,JavaのクラスやメソッドでWolfram言語を呼び出したりすることができます.Javaの開発者の中には,Javaのクラスやライブラリを調べるのに,Wolframノートブック環境とJ/Linkが理想的な環境だという方も多数おられます.
Pythonプログラマー向けの注意事項
WSTPを使ったり即時APIを呼び出したりする以外に,Wolfram Client Library for PythonあるいはWolframScriptを使ってPythonコードでWolfram言語を呼び出し,ローカルもしくはクラウドベースのWolfram Engineでコマンドを評価することができます.
行の先頭に「>」をタイプして,外部評価のシステム(Python,NodeJS等)を指定します:
評価子が入力を解釈し,Wolfram言語の式を返します:
ExternalEvaluateを使って,評価子のオプションを指定します:
PYTHONプログラマー向けの注意事項
ExternalEvaluateはPython 2.4以降および3.6以降の他,NumPyパッケージ,PILパッケージの直接統合をサポートします.
参照:外部プログラムの呼出し