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Wolfram言語:
プログラミングの基本

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現実世界の実体 ビデオバージョン

Javaプログラマー向けの注意事項

Wolfram言語の実体は,自然言語処理,高レベルのデータセマンティックス,知識ベースへのアクセスを統合して,ユニークな方法で現実世界のデータ表現を統一しています.このデータ表現によって,新しい種類のプログラミングワークフローが可能になっています.

Pythonプログラマー向けの注意事項

Wolfram言語の実体は,自然言語処理,高レベルのデータセマンティックス,知識ベースへのアクセスを統合して,ユニークな方法で現実世界のデータ表現を統一しています.強固に統合されたノートブックシステムを擁するWolfram言語の実体は,Pythonでは簡単に得られない,新しく表現豊かなプログラミングワークフローを可能にします.Wolfram Client Library for Pythonを使うと,Wolfram言語の実体をPythonコードから直接評価したり操作したりすることができます.

Wolfram言語では,現実世界の実体も一種の記号的な式です.

Wolfram言語には,何千種類もの現実世界の実体に関する知識が含まれています:

実体は通常,自然言語を使って簡単に指定できます:

In[1]:=
Out[1]=

実体には多くの特性があります.次はそのの一例です:

In[2]:=
Out[2]=

特性のリストを求めるためには,entity["Properties"]を使います.


自然言語を入力した場合,意味を明確にするためにを使うことができます:

In[1]:=

は実体のクラスを表します:

In[1]:=
Out[1]=

ctrl+=を使って,単位と測定値を入力します:

In[1]:=
Out[1]=

InputForm shows the structure of the symbolic expression:

In[2]:=
Out[2]=

GeoPositionは地理的位置を表します:

In[1]:=
Out[1]=

In[2]:=
Out[2]=

DateObjectは日付と時間を表します:

In[1]:=
Out[1]=
In[2]:=
Out[2]=

Pythonプログラマー向けの注意事項

DateObjectはWolfram言語に特有のものであり,他の環境からインポートしたり他の環境にエキスポートしたりする際に自動的にパースされます.Pythonでは日付文字列のパースを簡単にする別のライブラリがありますが,手動で分割したり結合したりしなければなりません.DateObjectにはWolfram Client Library for Pythonを介してPythonからアクセスすることができます.


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