WOLFRAM

ハードウェアを共有する簡単な方法

Wolfram Lightweight Grid Managerはリモートコンピュータ上にインストールされているWolfram Enginesを見付け,それに接続することを簡単にします.

Wolfram Lightweight Grid Managerにより,アイドル状態のハードウェアおよびソフトウェアのリソースが直ちにワークグループ全体で利用できるようになるため,Wolfram言語の並列タスクにより多くのCPUを使うことができます.Wolfram Lightweight Grid ManagerはgridMathematicaに含まれており,Premier Serviceの無料特典として他のMathematicaライセンスに対して利用することができます.Wolfram Webストアからご購入いただくこともできます.


Wolfram Lightweight Grid Managerの仕組み
発見

発見

どのデスクトップ版Mathematicaからでも,ローカルネットワーク上で利用可能となっているコンピュータをすぐに確認することができます.ただ使いたいコンピュータを選び,それぞれのコンピュータで実行するWolfram Engineプロセスの数を選ぶだけです.
取得

取得

一旦グリッドが設定されると,並列タスクは利用できるすべてのカーネル全体に自動的に振り分けられます.ローカルおよびリモートのタスクのスタートアップ,通信,障害回復,シャットダウン,待ち行列はすべて自動化されています.ハードウェアすべてを組み合せたCPUが,ユーザのデスクトップにあるMathematicaからシームレスに利用されます.
管理

管理

誰がどのマシンにアクセスでき,それぞれのマシンでいくつのWolfram Engineプロセスが実行できるようにするかを決め,コンピュータを管理することができます.ログツールにより使用状況を監視し,潜在的な問題を見付けることができます.これらがすべてWebインターフェースで管理できるのです.