Wolfram webMathematica
主な利点

必要な結果を計算し,ユーザとインタラクトする動的Webサイトは,通常難しいプログラミングが必要であったり,信頼できない機能を示したりします.しかしwebMathematica 3.2は,Mathematica の計算パワーと 知識を,簡単な開発およびスケーラビリティの高い配備のためのパワフルな言語と統合する,終始一貫したソリューションを提供します.

開発—計算—配備
webMathematica は,作成されたアプリケーションを速く開発でき簡単に配備できる,安定した高性能Webサイトとして起動します.
組織・団体での利点
開発における利点
システム統合における利点

組織・団体での利点

webMathematica のコンテンツを使って,コーポレートサイトのビジター数を増やしてください.あるいは,技術計算アプリケーションの開発・保守管理を能率化して,初期投資と維持費を低減するための事業規模の計算サービスのインフラストラクチャを構築してください.また,webMathematica を使うと,現地要員が最新のツールに常にアクセスできるように,モバイルデバイスへアプリケーションを配信することも可能です.

計算力
webMathematica では,Webの開発に多くの Mathematica コマンドが利用できます.このことにより,日々の技術計算問題を素早く容易に解決する数値的,記号的,図式的なアプリケーションを含む技術計算用Webサービスを構築することができるのです.また,Mathematica では何百種類ものデータ,サウンド,画像形式がインポート・エキスポートできるので,ユーザはオンラインでデータ処理が行えます.Mathematica の利点と機能の詳細については,Mathematica の製品ページをご覧ください.

サーバベースの計算
webMathematica サイトを利用するのに,ソフトウェアを買ってインストールし,管理する必要はありません.エンドユーザに必要なのはWebブラウザだけです.インタラクティブな3Dグラフィックス等の一歩進んだ機能を利用される方でも,それに加えてJavaランタイム環境が必要になるだけです.そのため,ユーザソフトウェアの購買・保守費用が著しく節約でき,すべてのエンドユーザが常に確実に最新版を使っているということになります.さらに,webMathematica の機能は,組織内のすべてのコンピュータ,あるいはWebを利用できるどのデバイスからでもアクセスできるという利点もあります.
どのようなWeb対応デバイスからでもアクセスできるWebサービスの開発
使いやすさ
webMathematica によるサイトを利用するのに必要なものはWebブラウザだけです.インタラクティブな3Dグラフィックス等の一歩進んだ機能を利用される方でも,それに加えてJavaランタイム環境が必要になるだけです.ユーザインターフェース要素はすべて,スライダー,テキストフィールド,チェックボックス,ドロップダウンリスト等の標準Web GUI要素です.このため,新たなソフトウェアについて学ぶ必要がなくなり,トレーニング時間が節約できます.多くの場合,Mathematica の経験も必要ありません.
組織・団体での利点
開発における利点
システム統合における利点

数ヶ月ではなく,数分の開発作業で解決

webMathematica を使うと, Mathematica のすべての機能がWebサイト開発において利用可能になります.最新の高度な計算アルゴリズムやパワフルなデータ解析,グラフィックス,タイプセット機能へ簡単にアクセスできるので,プログラミングではなく問題の解決に集中できるようになります.また,webMathematica を使うことで,制作中のアプリケーションの規模にかかわらず開発時間が短縮できます.さらに,アプリケーションの利用・保守がより簡単になり,またそのアプリケーション自体も強堅にできます.

開発者にとってのwebMathematica の主な利点

Mathematica とHTMLの統合
webMathematicaは計算用Webサービスの開発時間を劇的に削減します. webMathematica を使うと,Mathematica コマンドを加えることによって向上したHTMLページをサイトで使用することができるようになります.これらのページにリクエストが送られると,Mathematica コマンドが評価され,計算された結果がページに挿入されます.これは,カスタムタグを利用する標準Javaテンプレートメカニズム,JavaServer Pages (JSP)で実行されます.初期設定をした後は,HTMLおよび Mathematica の基本的な知識さえあればwebMathematica アプリケーションを書くことができるようになります.

標準サーバテクノロジー
webMathematica はJava ServletとJSPの2つの標準Javaテクノロジーの上に構築されています.サーブレットとは,通常「サーブレットコンテナ(あるいはサーブレットエンジン)」と呼ばれるJava対応のWebサーバで実行される特殊なJavaプログラムです.サーブレットコンテナにはさまざまの種類があり,これを使えるオペレーティングシステムやアーキテクチャも多様です.サーブレットコンテナは,Apache Webサーバ等,他のWebサーバに統合することもできます.

Wolfram Workbench
Wolfram Workbench はwebMathematica のコンテンツ開発が迅速に行えるようにする統合開発環境です.Wolfram Workbench はサーバコントロールやソースコードエディタをはじめ,ブレークポイント,追跡,スタック状態のチェック等のデバッグ機能,最適化プロファイリング,プロジェクトのグループ化と追跡等,多数のツールを提供します.処理を合理化し,トラブルシューティングを簡素化する他,コードがどのように実行されるかがよりよく理解できるため,コード化処理を高速化し改善することができます.

接続テクノロジー
その他のソフトウェアも MathLink テクノロジーによって容易にwebMathematica に組み込むことができます.J/Link を使うと,特にJavaと Mathematica との接続が簡単になり,webMathematica 開発における多くのエキサイティングな可能性が生まれます.

Mathematica アプリケーションパッケージ
webMathematicaMathematica アプリケーションパッケージとシームレスに統合します.これより,何ヶ月もの開発時間をかけなくても専門的な機能が実装できます.

ソースコード
webMathematica には,J/Link およびwebMathematica テクノロジーで使われる,使用可能なソースコードが含まれています.従って,コードがどのように動作するか,また,完全なセキュリティ監査を行いたい場合にどのように行えばよいかを見ることができます.

プロがデザインしたWebページテンプレート
webMathematica にはプロのデザインによるWebページのテンプレートが付属しています.これを必要に応じて変更することで,デザイン時間が短縮できます.
組織・団体での利点
開発における利点
システム統合における利点

システム統合におけるwebMathematica の利点

webMathematica はHTML,Java,Java Servletテクノロジー等のプラットフォーム非依存の標準に基づいて構築されています.

例えばJava Servletテクノロジーはネイティブで,あるいはプラグインのサーブレットコンテナを介して,IBMのWebSphere等のアプリケーションサーバやApache,Microsoft IIS等の最新のすべてのWebサーバでサポートされています.

webMathematicaは,どのような企業の情報技術システムにでもシームレスに統合します.
他のソフトウエアと容易に統合
他のソフトウェアも MathLink テクノロジーによって容易にwebMathematica に組み込むことができます.例えば,HTTPヘッダを試験したり,クッキーを作成・検査したり,JDBCをデータベース接続に使ったりするためにサーバの機能を呼び出すことができます.

いくつかのセッションにまたがり配布される大きな計算を実行する場合,webMathematicagridMathematica と統合することもできます.

サーバ管理とコンテンツ作成の完全な分離
サーバの設定とコンテンツ作成は完全に分離しているので,システム管理者とWebマスターがシステムを設定した後で,他の人がコンテンツを足していくことができます.コンテンツの作成者は,エンジニア,ライター,インストラクターの誰であろうと,基盤となっているエンジンについて知る必要も,アクセスする必要さえもありません.

webMathematicaのカーネルマネージャは,事前に初期化されたカーネルのプールからカーネルを獲得します. webMathematica カーネルマネージャ
webMathematica で重要な部分に,カーネルマネージャがあります.これは,Mathematica を強固に,効率的に,そして安全に呼び出すものです.カーネルマネージャは Mathematica カーネル(1つあるいは複数)で構成されるプールを管理します.複数のカーネルを管理することによって,マネージャは一度に複数のリクエストを処理することができるのです.それぞれのプールは,カーネルの起動と初期化を実行します.計算のリクエストが受け取られると,そのリクエストを処理するためにカーネルプロセスが利用され,計算の終了とともにまたプールに戻されます.計算にかかる時間が設定時間を超えると,カーネルプロセスはシャットダウンし再起動します.サーバがシャットダウンすると,カーネルプロセスもすべてシャットダウンします.これらの機能が,パフォーマンスおよびサーバの安定性を最大にするのです.




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