積分の評価にファインマン(Feynman)のトリックを使う
Inactive は,積分記号のもとでファインマンの積分トリックのような標準的テクニックを適用することにより,恒等式を導出するために使うことができる.
を分析することにより
の閉形式を導出する.
In[1]:= | ![]() X |
Out[1]= | ![]() |
まず,において
について微分することで希望の積分が得られる.
In[2]:= | ![]() X |
Out[2]= | ![]() |
積分が最初に行われるなら,積分は簡単である.
In[3]:= | ![]() X |
Out[3]= | ![]() |
における
についての導関数も簡単である.
In[4]:= | ![]() X |
Out[4]= | ![]() |
In[5]:= | ![]() X |
Out[5]= | ![]() |
2つの式を等価とすることで解を生成する.
In[6]:= | ![]() X |
Out[6]//TraditionalForm= | |
![]() |
解を検証する.
In[7]:= | ![]() X |
Out[7]= | ![]() |